家づくりの豆知識

こんにちは、設計部の作本です。

北陸地方でも梅雨明けが発表され、例年より早く夏が到来しました。
日差しが強く厳しい暑さが続きますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

季節の変わり目ということで、今回は四季とともに暮らす家づくりについてお話ししたいと思います。
日本では門松や鏡餅で新年をお祝いしたり、雛人形や五月人形を飾ったり、七夕飾りやお月見など、四季の移ろいを暮らしに取り入れてきました。
客間として和室を設け、季節に合わせた掛け軸や生け花を床の間にしつらえて来客をおもてなしする風習もありました。

最近は客間を設けることも減っていますが、玄関先やトイレなどに飾り棚を設けてお花を飾るなど、四季を取り入れる方法の自由度は上がっていると思います。

何を飾って良いのか分からず、プレッシャーになる…という方はこういった形も方法の一つです。

こちらは玄関からイロハモミジが見え、秋には紅葉がお出迎えしてくれます。
花が咲いたり、実がなったり、紅葉したりと変化する植栽を玄関先や中庭に配置することで、四季を楽しめます。

方法は様々ですが、四季を感じられる暮らしは彩り豊かなものになると思います。