現場より

こんにちは。工事部の森川です。
新型コロナウィルスも少しずつですが落ち着き、今年も残すところ一ヶ月となりました。
昨年9月から始まり今年4月に竣工を迎えました、幼保連携型認定こども園 まどかこども園について書かせていただきます。

こちらの写真は、玄関ホールになります。一階にはサーマスラブといった地中の土を温め、冬でも足が冷たくならない工夫が施されています。
園児たちは大人よりも床に近く過ごすため、こういったところにも気を配り施工を心がけています。

次に紹介するのは、遊戯室になります。教室から一歩出ると2階全体に広がっています。
まどかこども園では仏教の教えを信仰しており、園長先生からは園児たちに豊かな感性を磨いて欲しいとの想いも込めて、間仕切りを少なくし、ガラス張りで開放感のある園になっております。
また間仕切りが少ないことで、先生たちの目が園児たちに届きやすいようにもなってます。

こちらが園の正面側になります。
石川県は降水量が他県と比べ多い為、軒先を長くし送り迎えに来る親御さんたちが園児を車に乗せる際に、雨や雪が降っていても濡れることなく乗り降りできるよう施工しました。
私自身こちらが初めての現場ということもあり、いろいろなことをたくさん学ぶことが出来ました。どのように施工すればお客様に喜んでいただけるのか、使い勝手を良くするにはこのように工夫すればいいなど
挙げるときりがないくらいです。そして工事が終わり引渡しの際には園長先生、先生方、そして園児たちからたくさんのありがとうございましたというお言葉を頂き、とても心が温かくなりました。
こちらで経験したことを、次の現場でも生かせるよう、誠心誠意頑張っていきます。