現場より

こんにちは! 営業部の細川です。

今年の夏も暑く、秋が待ち遠しい日々が続いております。来週のお盆休みがすぎると朝晩の気温も下がり、少しづつ秋の気配が感じられる時期と昔は感じておりましたが、今は残暑が長くそんな記憶は薄れていきます。
しかし、現在はこの暑さと寒さは建物の性能によって我慢しなくてもよい時代へと変わってきました。うれしいことです!

ほそ川建設の住まいは、夏・冬ともに快適にお過ごし頂ける住環境を備えております。詳しい説明は割愛しますが、担当しましたお客様より「聞いていたとおり、夏はしっかり冷えて夜はよく眠れます。冬は家の中が暖かく外にでると今日はこんなに寒かったんだという事、おまけに光熱費も安いです!」と、よくある広告フレーズにならった100点満点のお声をいただき、担当者として大変うれしく思います。
まだ完成形ではありませんが、「家づくりのこだわり」内にあります ~構造のこだわり~ をリニューアルをしましたので、ご覧いただき皆様の家づくりのご参考になれば幸いです。

では、本題に入ります。今回は「雨養生」の件です。
ご存じのとおり、木材はできるだけ雨に濡れないようにすることが基本です。無垢材は多少濡れたぐらい問題ありませんが、合板や体力面材などは水に弱い部材に該当します。上棟工事を行い、通常は屋根・壁の雨仕舞が終了するまで雨にさらされる事になります。運が悪く雨が続くと濡れた状態が続き、精神衛生上にもよくありません。

では、ほそ川建設の現場はどういった対処を行っているかご説明します!!

7月に上棟工事を行った当日の現場の画像です。

屋根面を防水するシートまで敷き、外壁周りはブルーシートで養生してあります。
梅雨時期で、翌日より雨の予報が続いておりましたが、この状況であれば心配不要です。

画像右側の建物は、他の会社さんで施工中の物件です。
この状況ですと高い確率でお客様より「雨でビジョビジョになっていますけど、大丈夫ですか?」との連絡をいただき、説明申し上げにくい状況でこちらも汗でビッショリとなります。
多くの現場は基本右の現場です。経緯によっては必ずしも悪いとは言えませんが、配慮ある対応はお客様の「安心」につながります。

内部の画像です。

作業終了した後で、整理整頓が徹底されております。配慮下さる大工さんの対応にはいつも頭が下がります。

今回は、家づくりの気づきにくいところをピックアップしました。
多くの職人さんが携わる現場の管理はとても大変で、今回の記事内容も大工さんの協力があってのことです。本内容は養生項目の一部で、ほかにも注意する点はあります。
引き続き、お客様の安心につながる現場管理の改善を会社全体で取り組んでいきたいと思います。