気密測定について

こんにちは、工事部の金子です。

今回は弊社が行っている気密測定についてご紹介します。
弊社AKE工法では、気密測定を実施しています。
気密測定は建物の隙間の大きさを測定する検査で測定された結果はC値（相当隙間面積）で表されます。
このC値は建物全体の隙間面積を実質延床面積で割った値で1㎡あたり何㎠の隙間があるかを表しています。
C値が小さくなればなるほど隙間が少ない気密の高い建物になります。

気密を測定する機械になります。
機械で建物内を負圧にして、室内外の気圧差により測定します。

現場では、気密を上げる為に隙間を減らす作業をしていきます。
隙間があれば、手をかざすと空気が入ってくるのがわかるので、その箇所を塞いでいきます。

屋根・壁はウレタン吹付、床は床合板の下で土台と断熱材をテーピングして気密処理をしています。

特に玄関まわりや基礎と土台の取り合い部分、床と壁の取り合い部分、配管の立上げまわりのコーキング等に気をつけています。

C値1.0㎠/㎡以下を基準としていますが、より値が小さくなるよう数回測定して隙間がないか確認しています。
お施主様に喜んで頂けるように細かい部分まで確認して施工していきます。